クロアチアの歯科事情

Krk島で久しぶりの再会が嬉しかったですが

やはり、話の中心は治療です。　笑

クロアチアの歯科予防、治療ともかなりレベルが低いです

初めに入ったレストランのウエイターさんを見てビックリ

ClassⅡDiv2低位咬合正中離開、歯肉の状態もかなり悪そう。

先生に

（彼も将来入れ歯ですね）

と言ったら（さすがによく見てるね）

と褒められました。

先生の個人的活動でクロアチアの歯科医達と話し合うらしいですが

なにせ共産主義の遺物のため

進歩も何もないのがこの４０年らしいです。

昔、クロアチアを逃れてイタリアドイツに行った人たちの子供が

最近このKrk島に帰って来てるとの事。

首都よりも開けてます。さすが観光地です。

ただ、まだまだ歯科医療までは進歩は及んでいないのが現実です

インプラントに至っては全部込みで１０００ドルが一般的です。

ただし、安かろう悪かろうのオンパレードです。

先生の奥様の友人に３０代で総義歯の女性がKrkにいるそうですが

また、入れ歯の質が悪く可愛そうだと嘆いていました

（１日くれれば一気に治療しますよ）

と言いましたがDr,HIYAMAに払える治療費が無いと却下です。

人種の問題なのか国家の体制の問題なのかよく分かりませんが

とりあえず重症な患者さんが沢山いるクロアチアでした。