インプラント症例の後始末で難しいのは
症例の難易度だけでなく、人間関係にも由来します。
紹介があって受診して多額の費用を払っていたら
人間関係はモザイク模様になり
あっちを立てればこっちが立たず
面倒になります。
先日の初期感染症例の患者さんは結局檜山先生が
治療する事になりました。
症例そのものは簡単なのですが
費用面が難しいです。でもこれも檜山先生が
いつもお世話になっている青山のお母さんからの紹介
一緒に食事にお呼ばれされる仲なので
うまくやって行かないと患者さんが可哀想です。
インプラント症例の後始末でこのレベルは単純なので
まだ救われます。
逆にこんな程度の事も出来ない日本のドクターのレベルは
・・・なんてシニカルに考えてしまいます。
欧米でこんなことがあったら即裁判でかなりの賠償額に
なるでしょう。日本はヌルいですね
昨夜は四国からの教え子がまた夜訪ねてきました。
技工士さんです。
銀座まで呼ばれて仕事は良いのですが
透析患者さんにインプラントだったらしく
麻酔が覚めにくいしヒヤヒヤだったそうです。
そもそも透析患者さんにインプラントって・・・
日本のドクターのする事は理解不能です