今日も池袋のクリニックを借りて
昔からの患者さんを治療。
4年前に保存可能かどうか判断に迷って仮歯にした症例
結果論としては、抜かないで保ってきました。
日本の仮歯と作り方が違うので4年使用して
やっと、はずれて新しくまた仮歯を作りました。
正確にはアクリルティースと言う手法で
日本で作られる仮歯とは全く異なります。
判断に迷った時に用いる手法ですが、
高いお金だしてセラミックにして駄目になるのは
個人的に好きではないので、アクリルティースを作ります。
表参道界隈の美容師さん達は檜山先生作製のアクリルティースを
入れてる人は大変多いです。
1本作るのに5分で出来ます。(大袈裟でなく5分です)
電通、博報堂の人や出版社、写真家など1回で終わりにしないと
いけない症例にも使います。
あとは時間とスケジュールと費用の問題なので
患者さん次第です。
現時点でのアクリルティースの最長記録は12年です。
当時20歳だった劇団員は干支が一周してもまだ大丈夫です。
世界は広く色んな術式があります。
日本の治療術式は本当に視野が狭いのでもっと勉強して欲しいと
心から思います。