土曜・日曜・祝日診療 アイネクライネ歯科 地図

土曜・日曜・祝日診療 アイネクライネ歯科 地図

道順 von 外苑前駅 nach アイネクライネ歯科

外苑前駅1a出口を出てそのまま直進する

ベルコモンズがある

南青山3丁目の交差点信号を左へ曲がり外苑西通りを歩くと

1つ目の信号がありski shop jiroがあるので、

そこを右に入りすぐの左手路地に曲がり直進すると

アイネクライネ歯科(青山橋のすぐ近くです)

ダイレクトコール 080-5643-1969

入れ歯専門医 檜山比呂

自分の写真
港区南青山4−5−8, 東京都, Japan
表参道、外苑前。南青山で歯科医院を開業しています。ヨーロッパ仕込みの治療を実践する歯科医院です。自宅兼クリニックなので、ほとんどクリニックで生活しています。深夜でもお気軽にご連絡下さい。特に入れ歯の分野では2005年に世界の5人に選ばれています。(icvoclar社主催BPS world competition)

2010年5月19日水曜日

コルサコフ症候群

コルサコフ症候群(コルサコフしょうこうぐん)は、側頭葉のウェルニッケ野の機能障害によって発生する健忘症状である。これを記載したロシアの精神科医セルゲイ・コルサコフ(1854-1900)に因んで命名された。コルサコフ症候群の多くはビタミンB1の欠乏によって起こる興奮・譫妄症状であるウェルニッケ脳症が慢性化したものであり、主としてアルコール依存症に由来する栄養失調が原因である(外傷・脳卒中などその他の器質的原因によって起こる場合もある)。

長期記憶の前向性健忘と見当識の障害を伴う逆向性健忘が同時に起こるが短期記憶は保たれ、会話能力などの知的能力に目立った低下は見られない。コルサコフ症候群の患者は被暗示性が強く、過去の記憶と妄想の区別がつかなくなる。

回復可能な可逆的障害である。 意識障害や記憶障害は回復するけれども、しばしば誇張、誇大的傾向、自己感情の亢進、作話、情動過敏、被暗示性の亢進などの情意面の異状を主とする症状がしばらく残置することが多い。


今日、コルサコフ症候群?の症状の診られる患者さんを診療しました。
70代のお爺さん。
アルツハイマー?とも思いましたが既往歴とコミュニケーション状態
から診てコルサコフ症候群が妥当かなと思います。
確定診断は専門医に任せて一応家族の方に知らせておきました。
入れ歯の患者さん達の病歴から他科の疾患を見破るのは
楽しいです。
シャーロック・ホームズみたいで 笑

我が師Herbert Frickも病歴から色々と推論、考察して
無歯顎治療に役立てていたのを思い出します。

一瞬で病名が出てこないのでまだまだ勉強が足りない
と思い少し反省してます。
最近は他科の勉強がおろそかになってました。

秋のクイントの大会に来日してくるのでそれまでに
ネジを巻かないと