ジーシー nanocoat@アイネクライネ歯科

最近、美容治療の依頼が多く頼りにしているのが

ジーシーのナノコート　クリア

アクリルを一気に固めて削りだして表情を作るのは

大変楽しい治療です。

今日も２時間半集中治療でした。

最後の研磨まで終わってナノコート・クリアを塗り

松風のアクセルキュア重合器で６０秒。

あっっっっっっと言う間に綺麗な濡れを帯びた

４前歯の出来上がりです。

ジーシー製品が多いアイネクライネ歯科ですが

重合器は残念な事にジーシー製品ではありません

（黒田さんゴメンナサイ）

ジーシーの重合器はパワーが足らず時間もかかるし

硬化も少し良くないのです。

ナノコートは素晴らしいのに重合器がついてきていないのが

大変残念です。

ともあれ、ユニファースト３をマイクロウェーブ照射で

２段階。そしてナノコート・クリアで仕上げると

その後のセラミックを作る技工士さんのハードルが高くなります

こういうのは大変楽しい臨床ですね。

カウンセリング

昨晩、紹介で来院の患者さん。

一般の歯科医院では馬鹿にされた感じを受け

美容歯科に行ったらお金の話ばかりだったらしく

思い悩んでアイネクライネに来院です。

状態は確かに悪いですが、それほど難しい症例ではないのに

歯科医師の何気ない一言に大変傷ついていました。

カウンセリングでは治療の費用は大きな問題ではなく

どのようにしたら良いコンディションになって行くかを

出来るだけ分かりやすく、そう、素人が直感的に

理解できるように説明して光明を示す事が第一だと思います。

あとは患者さん一人一人の経済状態によって変わります。

要するに、患者さんが（治る）と理解出来るように

様々な視点で説明していかないと

患者＝素人には理解不能で単なるお金の話だけになります。

アイネクライネでは過去の多くの症例から

その患者さんのコンディションに似た近い症例や

更に酷い状態の症例が治って行っている写真や

模型、色々分かりやすく説明するようにしています。

患者さんは当たり前ですが人間なので感情があります

あまり無神経に上から下に物を言うのは自分も含めて

気をつけないといけないなぁと思ったカウンセリングでした。

先生からのメール

Dear Dr. Hiyama
How are you?
I did`nt got any news since the Tsunami in Japan. How is your situation after the Tsunami?
How is your new clinic working?
Kind regards
Herbert Frick


我が師でありお父さんのような先生。
ヨーロッパから心配のメールをくれました。


向こうでは津波の後のニュースが無いらしく
大変心配してくれていたようです。


国が違うと報道内容も随分違います。


今頃はサミットくらいでしょうか？


To get over.


と色々書いて返信しました。


何だか心配してくれる人がどこかにいると言うのは
大変嬉しいです。

セラミック美容治療＠アイネクライネ歯科

術前

術中

　　　　　　　　　　　　　　術後

やはり、自分で設計デザインした症例は
大変楽しいです。
アクリルの塊からその患者さんの
表情や機能を細かく探って
自分で削り出して行く。
仮歯表面の艶出しは
ジーシー・nanocoatクリアを塗り
アクセルキュアの重合器で60秒照射。


歯肉も出血せず大変綺麗なので
助かります。


技工士さんをクリニックには絶対入れない
アイネクライネ歯科。


診断・設計・デザインはドクターの
仕事です。

歯科技工６月号その②＠アイネクライネ歯科

今日出版社から先行して発売前に送られてきました。

Gerber理論の真骨頂。

自画自賛です　笑

檜山は、gerber理論を日本ではなくスイスで学んだので

日本で教えられている理論とは少し方法、術式が異なります。

かなり難易度の高い症例を３回の通院で終わらせる。

遠方から来てくれる患者さんなので

出来るだけ通院回数は少ない方が良いですね。

完全オーダーメイドの総義歯 歯肉のカラーをテーマに

Gerber理論で究極の難症例＠アイネクライネ歯科

もう５年程前の症例。

記念のレプリカです。

ある意味恐怖

発展途上国での入れ歯

街中で露店商のように売られている入れ歯。

ある程度自分に合う物を見つけてそれをその場で

加工作製します。

南青山マンション建築紛争 円満？決着

紆余曲折ありましたが、円満に決着出来ました。

最後は檜山とトーワ綜合システムの常務さんとの

１対１での話しあいで決着しました。

都の調停を住民代表の方が受けてしまったので

結局採近隣住民との話し合いだけになり

檜山の交渉に全て任せる形になりました。

近隣住民は元々建築に反対では無かったので

やっとカードが回ってきてゴタゴタから解放されるので

そちらの方が嬉しいですね。

こういう建築紛争はやはり常務さんのような役職にある

人と話さないと解決の糸口は見えて来ません。

伝書鳩と話していても何も変わらないのです。

要するに時間の無駄です。

円満に？がついているのは、残念ながら本来

請求出来るはずの人たちが調停で削られてしまったからです

代表がその条件で受諾したので仕方ないのですが・・・

今では反対運動の旗やのぼり、横断幕もほとんど無くなり

スッキリとした景色です。

歯科技工６月号＠アイネクライネ歯科

久しぶりに帰ってきた檜山先生です。

休養で皆さんから心配のメールや電話を沢山頂きました。

いよいよ医歯薬出版の歯科技工６月号に

Gerber源法のアプローチ症例が掲載されます。

impression bodyから分析してシュミレーション排列し

更に考察を進めて患者さんにベストと思われる排列を

探求します。

日本では残念ながらGerber源法はあまり伝えられていません。

本来はもっと自由自在で一つの枠に収まるものではなく

枠を持たないで自分で構成するのが源法。

超論理？みないな理論です。

ただ、やはり欧米のデンチャリスト達が用いるシステムなので

術式難易度は大変高いです。

上下の印象と仮想咬合平面を目算で観てゴシックアーチを設置

高経も設定しなおして適正域に持って行き

アペックスで確実に咬合採得。

１日で一気に一人でするのは大変難しいらしいです。

どのように掲載されるか楽しみです。