3歳のよちよちした女の子は
もう中学生。
府中で仕事していた頃から
青山、北青山とずっと成長とともに
見守って来ました。
ここ2年は色々あり、少し連絡を躊躇っていましたが
昨日、その子のお母さんにメールで連絡をいれました。
檜山には辛く悲しい時期でしたが
連絡が無くてもそのうち必ず檜山先生は乗り越えて
復帰して来ると信じていてくれたとの返信があり、
大変嬉しかったです。
自己崩壊する乳歯エナメル質という
珍しい症例で当時どこのクリニックに行っても
お母さんが怒られるだけで治療らしい治療はして貰えず
檜山先生の所に辿り着いた訳です、
確かに当時全てカリエスだらけ。
でも、口腔内の状態は常に清潔。
お母さんもキチンとケアしている。
客観的に状態と生活実態に矛盾があり
小児歯科のレアケースレポートを漁っていたら
イギリスで似た症例報告があり、これは
全て永久歯になるまでコントロールしないと
と言う結論に達しました。
あれから10年・・・
一昨年にはもう乳歯が最後の交換になり
お母さんと一緒に最後の乳歯を抜いた時には
思い出話に花が咲きました。
虫歯だらけで七五三の写真は撮りたくないと
無理矢理プラスチックで前歯を作って
撮影に行ったら、撮影直前に取れてしまったり、
初めて麻酔をした時は鏡を見ながら
針が刺さるのを平気で見ていたり
子供は安心してると、笑って治療に来てくれるのだと
つくづく身に染みた症例でもありました。
中学生になり、今度はもうお姉さんになって再会です。
高校生になり大学生になりと
next decade 次の10年を
見守って行きたいと思います。
檜山先生から一言。受験突破おめでとう!!!