蜂窩織炎の治療にと昔から知っている
表参道の高木皮膚科に行ったら閉院していてびっくり
高齢だったしもうそんなに時間が経ったのかと思いながら
青山通りを歩いていると整形外科のクリニックをみつけて
入ってみる。処置は単純なのに皮膚科の分野だからと
紹介状だけ書いてくれました。
正直ビックリです。
専門分野に特化されているのが弊害になっている日本の医療
おかげで青山1丁目の石川先生という老練な先生に行き着いたので
個人的には良かったですが・・・
若いドクターはマニュアル化されすぎていて
レントゲン、MRI,CT、エコー、血液検査
とにかく検査ばかりで処置をしなくなってますね。
今日の皮膚科医は見た瞬間レントゲンも採血もなく
少し麻酔をして膿を出すそしてドレーン。
医療の基本です。
内科、耳鼻科、皮膚科、神経科は必ず老練な先生を選ぶことに
している檜山ですが、その理由は若い先生は検査して投薬だけに
終わる事が多く処置をしない。老練な先生は先に問題を解決して
術後の反応で見極める。そう、まず痛みを取るのが優先です。
今日の檜山の状態も若い皮膚科医だったら検査して投薬して
来週様子診せに来るように、で終わりな事が多いです。
大量の膿が出て腕が少し楽になったのは良いですが
明日自分でドレーンを外さないといけないので
少し怖いです。
しかし目の前に処置出来る病気があるのに
専門分野でないと処置しないという日本の医療は
本当に不可思議ですね。