アイネクライネ歯科は手書きのカルテで
レセコンに保険を入力と言う古式ゆかしい方法です。
導入しているのはミックのQURIA
レセプトに特化したソフトです。
ノーザ、リードその他色々使いましたが
レセプト特化ソフト+保険証OCR読み込みで
価格も他社の製品価格の30%程度と
お買い得です。
ただ、ミックは他社よりもアフターフォローが弱いのが
難点です。
導入して2カ月以降は電話応対のみに変わります。
この辺りはリードの方が充実しているでしょうか。
ノーザは個人的に使い勝手が悪く苦手です。
どのメーカーにしてもカルテは自分で書く方が
信憑性もありますし、やはりドクターの仕事です。
保険の点数だけ入力するのは医療では無い気がします。
そもそも檜山先生はアイネクライネ歯科開院まで
自費のみの世界にいたので手書きしかしたことがないです。
何気ない所見が後々診断の助けになったことが沢山あります。
レセプトが電子化するのは時代を反映して良い事だとは思います
でもカルテに自筆で書かれた内容は医療の根本だと
今でも信じてやまないのでこれからも
自分でも読めない字を解読しながら
英語、ドイツ語の混じった、描画されたカルテを
大事にしていこうと思います
綺麗事は言いません。
医療はビジネスです。
技術を提供してお金を貰うプロの世界です。
楽しようとしてはいけないです。