九州のドクターに貸しておいた本が
今日帰って来ます。
日本では手に入らない希少本の専門書を
檜山は沢山持っているので、たまに貸し出します。
実は最先端の内容だと思っていたら
50年以上前から議論、学術が体系化されていた
と知って皆ビックリします。
翻訳本しか読まないとこういう知識のギャップが生じます。
温故知新は勉強の第一歩なので、過去どういう経緯があったか
誰が何を初めに提唱したか、どう進化していったか。
目先の目新しい技術は単なる方法論に特化されているので
気をつけないと応用性に欠ける事になります。
我が師Herbert Frickの口癖がいつも頭に響きます。
(基本に返る、基本を反復する、何が基本かを知る)
ヨーロッパの最先端のドクター達は皆さん本当に
基本に忠実で基本のトレーニングは欠かしません。
そして、その反復の中で自分のオリジナリティーを構築します。
最近、トレーニングをサボり気味なので少し反省して
基本に返ろうと思います。