左右非対称な骨の出っ張り。
この症例では右に咬み合わせの力が偏っていて
左はさほどでもないのに右は極端な大きさの骨隆起が見られます。
大抵、患者さんは自覚症状は無いですが、指摘すると
ああ本当だ。と納得します。
この下顎隆起はあるから何か問題が起きるというものではないです。
ただ、右に力が偏っている。それだけを物語ってます。
この症例では少し右の咬み合わせを軽くしてあげたら
寝起きの頭痛がなくなったと言ってます。
(歯)や(歯肉)だけが症状ではなく
こういう周囲の組織はセルフチェックし易いので
ご参考に。