クインテッセンスや医歯薬出版から原稿を依頼されると、
必ず、カメラは一眼レフのマクロレンズで最低でもリングフラッシュ
などと、偉そうに依頼書に書いてあります。
しかし、実際出版社のお偉いさん達と話すと営業サイドはそう言ってるけど
実は300万画素くらいので充分だとの事。
昨年、一昨年とQDT,歯科技工に義歯で発表させて貰いましたが
実は私の使用しているデジカメは
FinePix F200EXR 富士フィルムの普通のデジカメです。
結局一度も写真で問題になった事はありませんし、
入稿の時にも何もい言わずjpegでCDに落として送ってます。
誰一人、一眼レフデジタルカメラと2万円程度のデジカメの
違いを認識出来ないのです。
歯科医の皆さん、スタディーグループでこのデジカメが良いとか
だまされてはいけませんよ。
高い買い物させられて、大きくて使い勝手が悪いだけです。
シニカルに言うと、高価な機材で自己満足してるだけです。
出版社の専門家がみても違いは分から無いので。
小さくて小回りの効く扱いやすいデジカメで出来るだけ
日々、写真データを撮るのに慣れた方が良いです。
ちなみに、ヨーロッパではメーカーのインストラクターでも
一眼レフなどは使いません普通のデジカメです。
ポスター用などは専門のカメラマンが撮影します。
スイス、ドイツでも一般クリニックでは小さなデジカメで
できるだけ写真データを撮るのが当たり前です。
コストパフォーマンスの悪い一眼レフなどはやめて
スタッフを食事に連れて行く方がよほど有益です。