慢性肝炎を発症した場合は20年で約60%が肝硬変 へと進展する
診療しているとよくC型肝炎の患者さんを診ます。
劇症であればもうアウト。
歯の治療云々の世界ではないです。
先日もC型肝炎の患者さんの治療に当たりましたが、肝硬変も進んでおり
途中で眠ってしまいます。
専門が義歯、顎機能障害のため高齢者が多いので、色々な疾患を持っている
患者さんを診ます。
家族のケアが本当に大変なのが切実に伝わってきます。
日本は医療大国ではありません。
医療費大国です。
厚生労働省、社保庁は考え方を変えないと
日本のお金持ちは海外へ治療に行ってしまいます。
現に私の患者さんは、足の神経接合でイタリアにいったり、
インプラントもドイツに行ったりしています。
すでに患者さんの海外依存がはじまっているのです。
保険制度は重要な基幹でしょうが、合理性とフレキシビリティーに欠けてます。
さてさてどうすればいいのか?
一個人には大きすぎる話題です。